毎年インフルエンザ脳症などの合併症で死亡者がいる

毎年冬になると流行するインフルエンザですが、発症する人の多くは、15歳以下の子供です。乳幼児では、肺炎やインフルエンザによる入院のリスクが高くなる経口にあり、また乳児ではインフルエンザ脳症などの合併症の報告もあります。
一方、インフルエンザによる死亡者は、高齢者が圧倒的に多く、肺炎などの合併症を起こしやすく、高齢者がインフルエンザに感染するということは、リスクが高いといえます。
同様に、喘息や心臓病などの持病を持っている人も、感染すると悪化したり、重篤な状態に陥る危険があるので、十分注意する必要があります。

よくインフルエンザ脳症という言葉を耳にすることがありますが、主にインフルエンザにかかった幼児がかかることが多いと考えられています。
感染してから1~2日で痙攣や意識障害、異常行動などの神経症状が現れ、その後血管が詰まったり、多くの臓器が機能しなくなることで、最終的には命にかかわる重篤な症状に陥ると恐ろしい病気です。
死亡率は30パーセントといわれ、25パーセントの子供に後遺症がみられるこの脳症は、毎年日本では100~300人の子供が発病しています。
脳症の原因は、未だに解明されておらず、強い毒性から体を守ろうとすることで、免疫系に大きなダメージを受けることで、過剰な免疫反応を起こし、痙攣や意識障害などの症状を引き起こすのではないかという仮説が経っています。
意識障害などの症状が悪化すると、呼吸停止や、血管のつまりによって多臓器不全となり、重篤な症状を引き起こすといわれています。
また脳症のリスクの一つとして考えられているのが、特定の解熱剤ではないかと考えられており、インフルエンザに感染した時には、使用してはいけない解熱剤があるということを、知っておく必要があります。

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